Debugging FRDM-KL02Z with Eclipse
FRDMボードをEclipseでデバッグしてみた。たまたま珍しいKL02Zボードが手に入ったのと、GNU ARM Eclipse Pluginという便利なものを発見したので使ってみたメモ。
- ボード側にはJ-LinkのOpenSDAファームウェアを入れておく。
- EclipseはKepler(4.3.1)を使用。
- プラグインはここから(デバッグ用にJ-Link Debugging Supportも入れておくこと。):http://gnuarmeclipse.livius.net/blog/
- ToolchainはLinaroのgcc-arm-gnu-eabi-4_7-2013q3
- CMSISとスタートアップコードはここから:https://github.com/0xc0170/kinetis_klxx_gcc
プラグインは非常に優秀で、プロジェクト作成も楽ちん。
プロジェクト作成時のメモ。
- デフォルトで小文字sの拡張子をアセンブリファイルとして認識しないので、C/C++ General -> File Typesで追加しておく。
- デフォルトでCPUがcortex-m3になってるので気をつける。
デバッグの設定時のメモ。
- Device nameはMKL02z32xxx4のようにzを小文字にするらしい。
- Enable SWOのチェックを外す。